「備え有れば憂い無し」をモットーに掲げ 自分たちの家で飼育しているごく普通の家庭犬が、飼い主と共に楽しみながら向上する訓練を千葉県我孫子市で行っています。
2011年3月11日(金)
14時46分18秒に発生した
東日本大震災は・・・
日本全国に甚大な被害をもたらしました。
2014年(平成26年)4月10日現在
死者は15,885人、重軽傷者は6,148人
警察に出があった行方不明者は2,623人であると発表している
(ただし未確認情報を含む)
2011年6月
被災した宮城県・岩手県へと支援と慰問に行って参りました。
震災直後には沢山の生存者がいたと、避難されている方からお聞きしました。あまりにも広範囲における災害で、人員や犬が全く足りず、救助活動が追いつかないままに沢山の命が失われていきました。
東日本大震災では、現地から遠く離れた民間の救助犬ボランティが現地に向かおうとしましたが、道路が崩壊し寸断され簡単に現地に向かう事が出来ませんでした。
もしも・・・災害現場となる地域であなたと一緒に暮らしている犬が「探せ!」という合図と共に身近な人達を捜索し、見つけることが出来たなら、1人でも2人でも生存者が増えたのではないかと考えるようになったのが、災害救助犬という ちょっとレベルも敷居も高い活動では無く、備有憂無犬 チーム びゅうむ として、どんな犬でも人を探すことが出来る訓練を人も犬も楽しみながら始めたのが切っ掛けの1つでした。
備え有れば憂い無し犬の育成
向上心を持ち、個々の目標に向かって訓練に励む
・リーダーの指示に従う事
・協力し協調性をもって訓練にあたる事
・公序良俗を考え行動する事
・過信禁物・ノーリード禁止